節税できる項目まとめ【個人事業主・副業向け】

節税

🌟結論

個人事業主・副業をしている方が使える節税の手段は大きく分けて「経費」「控除」「共済・積立」の3種類です。正しく活用すれば年間数十万円の節税も可能です。この記事では税理士が使える節税項目を全部まとめて解説します。

この記事でわかること🧐

    👉個人事業主が使える節税項目一覧
    👉経費・控除・共済それぞれの使い方
    👉節税効果の高い項目ベスト5
    👉やってはいけない節税
    👉節税の優先順位

対象者
    📍個人事業主
    📍フリーランスの方
    📍副業で確定申告をしている方
    📍節税できているか不安な方
    📍税金を少しでも減らしたい方

節税の3つの柱
  節税の手段は大きく3つに分かれます。
   1️⃣経費を正しく計上する →課税所得を減らす
   2️⃣所得控除を活用する →税金の計算対象を減らす
   3️⃣共済・積立を活用する →将来に備えながら節税する

1️⃣経費を正しく計上する
 経費は副業・事業のために使った費用です。正しく計上することが節税の基本です。
     📍通信費:スマホ代・インターネット代(按分)
     📍交通費:取引先への移動費・セミナー参加費
     📍書籍費:副業関連の書籍・オンライン講座
     📍消耗品費:パソコン・文房具・撮影機材
     📍広告宣伝費:SNS広告・サーバー代・ドメイン代
     📍外注費:ライター・デザイナーへの依頼費
     📍家賃:自宅の一部を事業使用している場合(按分)
     📍接待交際費:取引先との飲食費

2️⃣所得控除を活用する
 所得控除は課税所得を減らすための制度です。使える控除を全部使うことが大切です。

  ①青色申告特別控除(最大65万円)
   青色申告をしている個人事業主が使える最大の控除です。
    複式簿記+e-Tax申告:65万円控除 簡易簿記:10万円控除

  ②小規模企業共済等掛金控除
   小規模企業共済・iDeCoの掛金全額が控除になります。
     小規模企業共済:月最大7万円(年84万円)
     iDeCo:月最大6.8万円(年81.6万円)

  ③社会保険料控除
   国民健康保険・国民年金の保険料全額が控除になります。

  ④生命保険料控除
   生命保険・医療保険・個人年金保険の保険料が控除になります。
   最大控除額  👉一般生命保険料:4万円
           👉介護医療保険料:4万円
           👉個人年金保険料:4万円
   合計最大:12万円

  ⑤医療費控除
   年間の医療費が10万円を超えた場合超えた分が控除になります。
   控除額=医療費合計-10万円 (総所得が200万円未満の場合は所得の5%)

  ⑥ふるさと納税(寄付金控除)
   寄付金額から2,000円を引いた金額が控除になります。
   ✨返礼品ももらえるのでお得です
   控除上限額は年収・家族構成によって異なります。
              シミュレーターで確認しましょう☝️

  ⑦基礎控除
  すべての人が使える控除です。年収によって変動しますので良く確認しましょう。

3️⃣共済・積立を活用する

  ①小規模企業共済
   個人事業主・フリーランスのための退職金制度です。
     📍掛金:月1,000円〜7万円
     📍掛金全額が所得控除になる
     📍将来の廃業・退職時に受け取れる
     📍受取時も税制優遇あり

節税効果が非常に高く個人事業主が真っ先に検討すべき制度です。
   詳しくはこちら
       👉👉【小規模企業共済とは?個人事業主が絶対に入るべき理由】

  ②iDeCo(個人型確定拠出年金)
   老後の資産形成をしながら節税できる制度です。
     📍掛金:月5,000円〜6.8万円
     📍掛金全額が所得控除になる
     📍運用益が非課税
     📍60歳まで引き出し不可

  ③経営セーフティ共済
   取引先の倒産に備えながら節税できる制度です。
     📍掛金:月5,000円〜20万円
     📍掛金全額が経費になる
     📍最大800万円まで積立可能

節税効果の高い項目ベスト

1位青色申告特別控除 最大65万円控除
2位:小規模企業共済 最大84万円控除
3位:iDeCo 最大81.6万円控除
 4位:ふるさと納税 実質2,000円で返礼品
 5位:経営セーフティ共済 最大240万円/年 経費

やってはいけない節税😭

節税脱税は全く違います。以下は絶対にやってはいけません

⚠️プライベートの支出を経費にする
⚠️売上を隠す・少なく申告する
⚠️架空の経費を計上する
⚠️領収書を偽造する

  これらは脱税にあたり、追徴課税・罰則の対象になります。🤔

節税の優先順位☝️

迷ったらこの順番で進めましょう。

STEP1  👉👉👉 青色申告に切り替える
STEP2  👉👉👉 経費を正しく全部計上する
STEP3  👉👉👉 小規模企業共済に加入する
STEP4  👉👉👉 iDeCoを始める
STEP5  👉👉👉 ふるさと納税を活用する
STEP6  👉👉👉 生命保険料控除を確認する

よくあるミス😫

ミス①青色申告をしていない
白色申告のままでは65万円控除が使えません。今すぐ切り替えましょう。

ミス②小規模企業共済を知らない
個人事業主が使える最強の節税制度なのに、知らずに使っていない方が多いです。

ミス③経費の計上漏れ
通信費・家賃按分・書籍代など、漏れている経費がないか確認しましょう。

ミス④ふるさと納税の上限を超える
上限を超えると控除されず単なる寄付になります。必ずシミュレーターで確認してください。

★★★まとめ★★★

  📌節税の柱は「経費」「控除」「共済・積立」の3つ
  📌まず青色申告に切り替えることが最優先
  📌小規模企業共済・iDeCoは節税効果が非常に高い
  📌ふるさと納税は上限内で最大限活用する
  📌脱税と節税は全く違う、合法的な範囲で行う

次に読んでほしい記事

👉【消費税はいつから払う?個人事業主が知っておくべき基本】

コメント

タイトルとURLをコピーしました